100年先へ
京都の織物を未来へつなぐ、唯一無二のアート
「京伝統と現代アートの融合」をコンセプトに、和の美しさを感じる織物を、絵画にコラージュ。ただ美しいだけでなく、自然のしなやかさや希望を映し出し、光を受けて輝く立体的な質感を特徴とする。
着物を仕立てる際に生まれる余り生地を活かし、織物と多彩な画材を融合させた、独自の表現を確立。
端切れを使うことで、伝統文化を未来へつなぎながら「文化の継承」というSDGsの役割も担う。
「100年先へ伝えたい伝統美」をテーマに、時代が変わっても、ひとつひとつの丁寧な手仕事を通じて、日本の伝統文化と未来への希望を世界へ届け続けている。
Biography
京都生まれ
西陣織の機織り屋に生まれ、幼少期より絵や色彩に親しみ育つ。
京都芸術大学(旧・京都芸術短期大学)でインテリアデザインを専攻
卒業後はCADデザイナーとして店舗デザインを手がける。空間づくりや色彩の調和に関する知識を深め、感性を磨く。
30代、子供の成長に刺激をうけ、新たな可能性を求めてツアーコンダクターへ転身。全国を飛び回る中で、多様な文化、風景、人との出会いを重ねたこの経験が、のちの創作活動に大きな影響を与える。
2020年、コロナ禍をきっかけに自身のルーツと向き合い、絵画制作を本格的に取り組み始める。日本の伝統美と現代アートを融合させた独自の表現を確立し、京都の織物を生かしたコラージュ画を制作。
2024年、海外へ活動の場を広げ、ニューヨークのPerseus Galleryにて作品が評価され取り扱いが決定した。
2025年、ポルトガルの高級ブランドEmpório Aragãoとのコラボレーションが決定!アート作品がアパレルへと昇華する。